伝統産業
Traditional Industry

御食国若狭では、特に食や食文化に関係する伝統産業が独自に発展。

往時に培われた技術が、世代を経て現代に引き継がれています。

若狭塗箸

若狭塗箸は貝殻や金銀箔を漆で何度も重ねて塗ったあと、美しい紋様を研ぎ出す高級品として、全国の8割の生産量を誇る産業です。毎年8月4日には箸を供養する「箸まつり」も行われます。

若狭めのう細工

半透明で、赤く美しい光沢を持つめのう細工は、塗箸、和紙と並んで小浜を代表する工芸品です。透き通るような光沢はめのうならではのもので、置物、香炉、盃、アクセサリーなどに加工されます。

若狭和紙

若狭の良水と精選されたコウゾ・ミツマタから生まれる手漉き和紙は、色合いが美しく、その上とても丈夫です。このため、和紙人形やちぎり絵の材料にと遠くから買い求めに来られるファンの方も大勢いらっしゃるほどです。


さらに詳しく

小浜市

福井県

(ふくいの伝統工芸品)

御食国若狭おばま食文化館


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